亞里沢小学校六年五組同窓会

みんなの反応が予想外だった。
エヴァTV版最終回っぽい感じの赦しを想像した。

正直、展開は読めたけど、それでもやっぱり最後「うわ…」って言ってしまいました。

最後の河中先生の意外な言葉に笑ってしまった。

少ない文章量ながら話がまとまっており、読みやすかった。

不気味な恐ろしさがあるな。村上春樹の『沈黙』を思い起こされる。

最後の所が世にも奇妙な物語みたいでおもしろかった（小並感）

なかなか楽しめました

ラストの驚きよりも、さすがにこんな学級はないんじゃないかという気持ちが勝ってしまった。
こういう奇抜なストーリーは、読者が置いていかれることがあるのでプロット段階で排除されることが多いような。

後味の悪い小説は嫌いではありませんが、これは少しやりすぎで、逆に芝居じみているというか、滑稽になってしまっているように思えます。
このジャンルの某有名作家を意識しているせいか、設定も代表作そのまんまで……オマージュと言うにはもうちょっと独創性を入れてほしかったなと。
伏線含め叙述トリックの出来が良いと思っただけに、個人的にはその点がとても残念でした。