終わっている愛

お前かい！！

恋はジェットコースタ　笑
もっと不気味に描いてほしかった。

あれ、最後まで読んで最初の方の文章読むと、これって…

少女の自殺動機が弱い、最後が弱い。主人公がラスト死ぬ理由も弱い。

悪くはないし、むしろ個人的には好きである。
しかしながら、如何せん結論に至る過程が少なかったように思う。
もう少し掘り下げられれば、二人の、二人しかいない登場人物を深く知った上で、
最後の展開を知りたかったと思う。
巷によく流れる言葉ではあるけれども、好きは一方的で、愛は相互なのではないか。
ぼくはそう思っている。
また、ぼくは愛することは出来ないとも。

文章の書き方がおかしい

子供のときによく考えたことを思い出しました。一人分の血肉ということは、男は空中で彼女をキャッチしてクッションになったのかな。それでも飛び降りた時点で二人は助かっていない気がした。

・小説家を主人公というのはまずかったですね。
　文章を書くのを仕事にしている人の一人称でこの小説はいただけないでしょう。
　ぶっちゃけハードルあがりますよね、こういう仕事の人を主役にするのは。
　だからと言って、書いちゃいけない、書くのはタブーだっていうのは間違いだと思う。
　つまり、何が言いたいかと言うと、もっとレベルが上になってからにしようってことです。
・死にオチは軽蔑すべきもの
　とくに、素人が書いた、処女作に限りなく近そうな作品ではそう思います。
　文章にこなれてない人の死にオチ作を読むと「逃げたな……」と思います。
　自分ルールかもしれないですけれど。
・人間性がない
　登場人物のキャラクターに人間性を感じませんでした。
　顔の無い人形が動かされているようです。
　そんな人形に感情移入などできるはずもなく、死亡するシーンにも何も感じません。
・文章力、発想力、構成力、どれにも魅力を感じることはできませんでした。
　でも、物語として完結している点を考慮して点数はこのように。

一人称の物語って、いつ誰に語りかけているのか、もしくはどういう独白なのか、っていう問題があって難しいですよね。

重い内容をさらっと書いていてきれいな小説だなと思いました。

読みやすかった。シリアスな内容も好みでした

展開が急で、キャラクターの心情を吟味する間も無く死んでしまったというのが残念です。

設定は非常にいいですね。
ただもうすこし魅せ方を頑張ってほしかったかと。
ちょっと主人公の気持ちの書き方がやや乱暴な感じがしました。
＞だって僕もこの世界の汚さを知っているから。君の気持ちが良く分かってしまうから。
ここの一文の持っていきかたが特に。
しかし真相はいろいろ妄想できそうですね。
この少女は実在したのか、とか。