恋のキューピットは成就させた

オートマティスム。
着眼点は面白いが、いまどきの小学生はこんな日記を書くのか。
世代間ギャップが物語に違和感を残した。

黒髪ツインテはあかんぞ。

終わりに違和感がありました。
次のページへのリンクがないはずないと探してしまうくらい。
これで終わりでは自分はもの足りません。

すっきりしなかった

意外性はあった。文章から西尾っぽい感じがした。

登場人物の設定と、展開が分かりにくかった。
ほぼ全ての登場人物の口調が地の文で固定されていて、キャラクタによる判別がしにくい。
展開は把握できたが、主題もまとまっていないように感じられた。
もっと頑張って欲しい。

幼女のパンツは希少価値があるが、５万円予定は財力を使いすぎたと思った。

一番最後まで読まないと、いろいろモヤモヤした展開にしか見えなかった。異常性愛？ではなさそうだけど…。恋愛小説にはちょっと遠いかなと。成就してるのかなこれ。

・文体
　変わった文体だなあと感じた。なんか、新しい気がする。
　読み易いとは思わなかったけど……　作者の癖が存分に出てる気がする。
　カチッとはまる人ならサクサク読めるのかもしれない。
　もし読み難いって感想が多かったら、癖をちょっと緩和させて書いてみては。
　自分しかいなかったらまあ軽くとらえてください。
・叙述トリック
　そしての叙述トリックですか。ほ～。
　なんか最近男女を錯覚させる叙述トリックが蔓延ってるから違うもの読むと新鮮に思えるｗｗｗ
・表現力
　これも独特だと感じます。
　とくに女の子に公園で接触するシーン。
　手抜きなのかとも思ったけど……　うーん、表現の一つなのかなあ。
　自分はあまり好きではないな。
・構成
　間々に挟まる日記がアクセントになってていいな。
　こういうのも最近はやっているんだろうか。自分としてもやってみたくなりました。
　勉強になった。
　ラストをこの日記でしめたのも良かった。なんかちょっと爽やかで。
・いろいろと新鮮で、ほおーっと思うことが多い作品だった。
　ただ、そのことごとくが自分にあまり合わず、点数はこれくらいに落ち着きました。
　好きな人はきっと大好きだろうな。

日記に出て来る彼の正体が分かった時は「何これ！」と、笑ってしまいました。2回読んでも笑えました。

ろろろ、ロリコンだー！
構造としては読者を騙すというものなのでしょうが、序盤から語り手が大人っぽい（私は大学生よりちょっと上の印象を受けました）文章だったので、まんまとダマされるというわけにはいきませんでした。
クール幼女かわいい

葵ちゃん可愛い

うげえ！そんな感想が似合うお話でした。

正直文章は少し読み辛かったですが、意外性があるストーリー展開でよかったです。
主人公と女の子との間の愛がテーマの話なのかと思ったら、小さなカップルが芽生えつつある中で主人公は単にパンツを求めて彷徨っていただけだったんですね。
その徹底した滑稽さがよかったです。
女の子のキャラクターが小学生っぽくなさすぎてちょっと違和感がありました。

「五年一組タイムズ～」の情報はもっと早くに出した方が上手くミスリードできると思います。途中で気付いてしまいました。
しかし、もしかしたら本棚の場面から察するに、作者様は見破られることを前提で書いていたのでしょうか。

この先生は最悪ですが、なんていうか、かわいらしい話でした。
叙述トリックもわりかしうまくいっているのではないかと。
しっかし、殺戮にいたる病ときましたか。
あれは少女が読むものではないような。
＃まぁ叙述トリックで有名な作品ですが。

要所要所覚えてる夢みたいな話だった。