恋の終わり

ちょっと退屈な感じでした。
同じような内容の描写が何回も繰り返されたせいだと思います。
あと、先の展開が分かりやすすぎたというのもあると思います。

爽やかさがあった。
狙って受けをとりにいく感じがなく淡々と物語を綴っていて、好印象。
ただ相対的な総合評価には結びつかず。
絵になる文章だが、インパクトが足りなかったかも。

素敵やん？

最初はあまり共感できないなと思ったけど最後は引きこまれた。結構ボリュームがあるように錯覚した。

丁寧な描写が好感を抱かせる。
踏ん切りがつかない気持ちと、それを気付かされてからの展開が
ちょっと早いような気がしないでもないけれど、なかなかにほのぼのとしている。
インパクトも訴えかけるものも少し弱いけれど、大切にしたい作品。

文章の書き方がおかしい

なんか終わり方がすごいフワッとしてる

最後の会話は蛇足だったような気が。星が綺麗に輝いていたで締めてよかったと思う。

ありそうでなさそう、なさそうでありそう？
身近なのに遠くて、遠そうなのにちょっとリアルで、そういうところがロマンチックだなあ、と。

・出だしイマイチだったけど、後半から良くなった。
・落ちはやっぱりちょっと都合が良すぎる印象
・この書き方良いな！上手いな！と思えるところがあった（二箇所）
・登場人物を簡単に泣かさない。
　もしくは「泣く」っていう感情の昂ぶりをしれっと書かないで欲しい。
　なんか、「逃げたな」って思うし、急にフィクションめいてくる気がする。
　でも井川さんが泣いたシーンはそんな軽い気持ちで書いたんじゃないだろうとは分かるけど、
　けどやっぱりまだ足りない気がする。少なくとも自分はそう思った。
・誰の気持ちになって読み終わったか。
　自分は蒼井さんの奥さんの気持ちに一番近くなって読み終わったと思う。
　安心して見守るというか。
・井川さんが雷雲の写真から受けるイメージに統一性がない
　結局不安に思ってるのか、恐れているのか、それともそれはそれとして受け入れているのか
　それがばらばらに散らばっていて、あいまいなまま終了した。
　これから先、井川さんは奥さんのことをどう捉えて生きていくんだろう……
　という想像が難しくなる。
・友人は何に激昂した
　写真だらけの未練がましい部屋の様相にぶちぎれたんでしょうか。
　もうちょっとこのエピソードの「理由」に触れられていてもいいのにと思った。
・読了後、その作品からいろいろ想像出来るのが良い小説の証拠だと思う。
　なかなか良かったです。

井川と蒼井の毎日の会話を楽しみがら読ませてもらいました。
少しずつで純なのがいい！

サボテンや雷雲の写真といった小道具の使い方が好きでした。

全体的に雰囲気がよかった。
読んだ中では一番読了感が良かった。
ただ最後の二人の関係はもっとうやむやにしてほしかったかも。

全体的に日本語の据わりが悪く、少々読みづらくなっています。
話の雰囲気としては、NHK-FMのラジオドラマにありそうで好きでした。

物静かでロマンチックな話でした。
最後の〆もいいですね。ほんとよかったです。