油紐ビッチ殺人事件

センスによるオートマティスム。
テンポの悪い推理話は好みだが、表現がいちいち笑えない。
縛られて書いたような苦しさがある。

タイトル通り、本格とエンタメの間をとったようなスタイルは面白い。

文章は面白かったけど、結局なんだったんだろう

あまり意味がわからなかった

なんというか、うん。
急展開過ぎて、なんか、序盤の込み入った設定が全部吹き飛ばされちゃった。
作者を難波花月前にて三十分の時間停止の刑に処する。

書き方が特徴的だったけど、読みやすかった。しかし超能力がでたら何でも解決できてしまうからあまり良い印象ではなかった。

いままで10本ほど読んだが、一番読みやすかった。投稿者は書き慣れているのかなという印象。太字の強調はないと読み流してしまいそうだが、あると妙な伏線をかんじでしまう。

・文才あるなあ。スイスイ読めました。
　うーん、文章が上手い。ていうか慣れてる。
　とくに「ケツの穴みたいに窄まった目が顕わになった」って表現に度肝抜かれた。
　なっさけない雰囲気がひしひしと伝わるじゃないですか。すげえ。
・キャラクターがみんないい味。こういうのがキャラが立つっていうんでしょう。
　それが個人個人にとてもうまく出来ていて感心しました。
　これは、本をよく読む人にしかできない芸当であると思う。見事です。
・自分に読解力が足りないのかもしれないけど、結局解決したんだろうか、と思う。
　それから、タイトルの「油紐ビッチ」ってのが何なのか分からなかった。
　こういう大事なところでモヤってしまうので、自分でも残念だった。
　キャラクターがいい味で好印象だっただけに、置いてけぼり感が何とも言えず寂しい。

特定した。
当然中の人補正はかけずに点数をつけます。大好物な文章です。

語り部が面白い。けれどもオチのつけ方があまり好きじゃなかった。

ストーリー展開も文章の展開も常にまったく予想できない方向へ飛んでいくのでついていくのが大変でした。

一文一文が長いので若干読みにくい所があった。
タイトルとか所どころのギャグは面白かった。
最後のへんは謎。悪くないけど。ぶっとんでて。

普通。文体は良い。

作者様が何を書きたいのかよく分かりませんでした。
もし、なんらかの仕掛けがあり、私が気付いていないだけでしたらすみません。

ラノベ…を意識してラノベになりきれなかった文体、という印象でしょうか。
正直に言うと読み辛さを感じました。
内容も推理物と分類するにはやはり何か足りない…
ギャグも何か消化しきれていないように見受けられました。

いきなり探偵さんが超能力者になっていたりとご都合主義だなぁ。
シリアス気味なのにこういう展開はどうかと。

最小の手数で読後感まで与える手腕がニクい。
作者の他の作品も読みたくなりました。