マスターファッキンセレモニー

強引だw

ごちゃごちゃしてる感じが逆に好みだった。

いい話風だけど、独善的でご都合主義な感じがして好きではなかった

面白かったけど女性の人格を取り戻すのはいいのか？ってなった、男性人格はどうなるの？ってなった

さらりとしている中に、きらりと光る原石がある。
こういうものを読むと嬉しい気持ちになる。
ありがとう。

この短い話で感動できるとは思わなかった。感激。

・タイトルが無い
・虚脱感
　読後、すなわち今、大きな虚脱感に見舞われている。
　ストーリーが展開を見せるほど…　疾走感を煽れば煽るほど、こっち側の失速感が増していった。
　いまやもうぐったりだ。見事な反比例……。この原因は何だろう……。
　途中で読むのを中断したとき、ラストシーンがライブハウス、観客席に女の子がいたら評価を下げよう、と思っていた。
　あまりにもその通りだったから、がっくりきてしまったというのが原因かな。
・寒い
　前半は良かった。この薄ら寒い感じが楽しかった。寒いことやりながらもどこか実力がある風を匂わせていたからかも。
　どこからか……と考えたら、医者と種田の会話シーンからだと思う。
　最初にここを読んだ時は「このシーン弱いなー」と感じただけだったんだけど…。
　その次の説得シーンがひどい。理論も何もあったもんじゃないな……。
　決死の思いでラブレターを書いて、名前を消して、んで、ギターのポケットに入れたのは誰なんだ……。
　ここが一番の見せ場なんじゃないのかね……。はっきりいって寒い。寒すぎる。

構成が面白い作品でした。
後になって読み返すと、体操服のところとか「たのむ」のところとか、細かく伏線が張られてるなあと。
特に、手紙の文章にこめられた意味の解明の部分は面白かったです。
会話はちょっと読みにくいかなと思いました。

少し読みづらい文章でした。

設定が、こんなの短編向きのネタじゃないよ、とおもったらそういうオチかｗ
構成は面白かったです。