願いの叶った世界から

適当に自炊している、ご飯炊いて肉を焼いたり・・とあるけど湯気が立つ料理が初めて、とは矛盾では？
そして誤字脱字が多いのは非常に残念。儚くふわりとした物語がそのせいで台無しでもったいない。

・綺麗な表現がよかった。
「校舎のなかにも居場所を見つけることができず、街をみて憂鬱に思っている」のは賽河だけではなく、夕季も同様で、
「なかで話しましょう」と言いながらも外である屋上に出る場面は、夕季にとって屋上が唯一安らぎを得られていた空間なのかなと勝手に思った。

・階差数列の可能性も考慮していた夕季は冷静。
・きっとある図書館では、勝手に本が移動して開かれるという出来事が。
・彼らの願いは状態を願ったものではないので、今後ともお幸せに。

面白い！
切なさがこみ上げてきて、最後まで心穏やかな気持ちで読めました。
全体を通して無駄の無い文章で構成されていて、上手いと思いました。

ひとつだけ、テーマになっている「嘘」感は、ちょっと弱い気がしました。
「世界平和」というあからさまな嘘の短冊の内容は、もうちょっと捻って良かったかもですね。

雰囲気がいいなあー

面白いが、校正してください

完成度高いけど、好みじゃない

増えるのが願いの効果なら元に戻る理由がわからない。願いの効果じゃないならなぜ増えるかわからない。異常事態の際の反応が不自然。つい距離をとるという主人公の設定を作る意味がわからない。

もう少し文章が洗練されていると良かったかと思います。
全体的にはまとまっていて内容も好きでした。

もともと恋人同士一歩手前のふたりが、なんやかんやでめでたく恋人になりましたって話だからカタルシスは薄い。
全編通して展開が（とくにクライマックス）かなり強引。
誤字が多すぎて辟易した。
登場人物の性格が淡白すぎてリアリティが感じられない。
ヒロインのメンヘラ発言も、
なんか気取ってそういうポーズをとってるふうにしかみえなくて真剣に病んでる感じがしない。
文体も会話も全体的にぼんやりしてて、つまるとこ切迫感が希薄なんだよね、相当シビアな状況に陥ってるのにかかわらず。
あと主人公は性欲無いんすか？　カマトトぶってんの？

文章のスジ自体は投稿者の中では比較的悪くない方だと思う。

この作品だけではないが、詩的な文章や美辞麗句に冷めてしまった。ポエミックな言い回しはもうたくさん。
ストレートな恋愛ものはもう陳腐に思えて仕方がない。メッセージ性も特に感じなく、読後なにも残らなかったような。
せっかくどんどん人数が増えてゆき、結末を期待させられたが、大人数を生かしたシーンはまったくなく、最後は普通に元に戻って拍子抜けをくらったように思うのも残念。
このてのジャンルは好みが分かれるのかとスレを見てても勉強になった。